ご挨拶

       
 このたび、第4代の岸伸晃会長の後任として、定時総会にて第5代の会長に選任されました塩田英治です。
 役員を引き続き継続していただく方と、新たに役員の就任していただきお力添えをいただく方とともに、行政書士白門会の発展のために活動していく所存です。顧問、相談役、役員、常任幹事、幹事、会計監査、相談役等の人事につきましては、WEBサイト内の「役員等一覧」においてご報告させていただきます。
 何卒、ご協力並びにご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 私は昭和63年法学部法律学科を卒業し、行政書士としては平成7年3月の登録です。行政書士白門会には、学員会の支部に昇格する前に任意団体として創立した時から参加させていただいております。
 これまで会長職に就かれた先輩方と異なるのは、私は入学当初から卒業までの間、すべての期間を多摩キャンパスで過ごしたということです。つまり、千代田区駿河台にあったキャンパスを経験していない、初めての会長ということになります。

 その駿河台記念館の跡地に、2023年4月から新たに駿河台キャンパスが設置され、同じ時期に文京区の茗荷谷に法学部のキャンパスが新設されました。中央大学がまさに新たな門出の時期を迎えたと言えます。
 生成AIや自動運転自動車など、これまで世の中に存在なかったものが次々と生み出される環境にあって、行政書士が関与する分野、行政書士が相談を持ち掛けられる専門分野も徐々に様変わりしてきています。
 諸先輩方が気付いてくださった確固たる轍を踏みしめながら、更に研鑽を募らせて新しい社会の中で国民の皆様から要望される課題に対応していく力を身に着けていかなければなりません。

 行政書士白門会は、会員の力を結集して世の中の変化に俊敏に対応していくための学びの場、情報収集の場でありたいと考えております。そして、会員の力を結集して母校中央大学に貢献できるコンテンツを提供できる組織でもありたいと願っております。
 これまで本会は、研鑽を積むための講演会の開催、他の士業の職域支部との交流会、士業ではない学員会支部との交流等を始め、大学への講師の派遣やスポーツの応援など中央大学の活動への参加やサポートに取り組んで参りました。

 ぜひ、中央大学ご出身の行政書士の皆様に、本会にご参加いただいて同窓としての心の和を育んでいただき、様々な活動を通じて母校の発展と個々の会員の発展に寄与していただければと思います。

 ご入会を希望される方は、ぜひWEBサイトからお問い合わせ下さい。
 どうぞ、よろしくお願い申し上げます
行政書士白門会
                         第5代会長 塩田 英治