本会が目的とする「業務の研鑽と教養の向上を図る」ため、主に中央大学教授を講師としてお招きし、様々なテーマで講演会を開催しています。法律に関する問題を、学術的見地にとどまらず、社会、国民生活との架橋という見地からご講義頂いていますので、一般の参加者の方にも大変ご好評を頂いております。
本会会員を対象として、「改正民法研究会」、「家族信託実務研究会」及び「不動産実務研究会」を運営しています(2018年11月現在)。当該業務に関する豊富な実務経験を有する会員が持ち回りで担当講師となり、基礎的知識の確認、業務遂行上の留意点、法改正に関する情報等、様々な側面から研究を深めています。
なお、「改正民法研究会」は、九段坂総合法律事務所の雛形要松先生(元東京高等裁判所統括判事・元内閣法制局参事官・元日本橋公証役場公証人)にアドバイザーとしてご参加頂いています。
※ 「相続実務研究会」及び「建設実務研究会」は休止中です。
中央大学の学生を対象として、多摩キャンパスで行政書士キャリア講演会を実施しています。普段行政書士と接点の無い学生の方に、進路決定の参考になれるよう、行政書士の業務内容等についてご説明しています。
平成27年6月2日中央大学多摩キャンパスにて学生対象に、インターンシップ募集説明会と、行政書士の魅力を伝えるキャリア講演会を行いました。
岸伸晃会長のご挨拶に始まり、インターンシップの受入れ先であるPAL総合行政書士法人の代表・櫻井泰紀先生(当会副会長)による講話、そして昨年のインターンシップ生による感想が強く印象に残っています。「法律を実際に扱うというのはこういうことなんだ」「大学で学んできたこととは大きくイメージが違った」などインターンシップへの参加が有意義であったという感想に加え、櫻井先生との掛け合いは見事でした。短期間のインターンシップの中で良き学びを得られ、櫻井先生また同法人副代表・馬場先生と信頼関係を築かれたことが学生によく伝わったと思います。
そしてその後、第2部として塩田英治先生(当会常任幹事・キャリア支援特別委員)によるキャリア講演会「行政書士としてのキャリアパス」をご講演いただきました。行政書士制度の概要に始まり、ビジネスの現状、今後の展望をお話しいただき、学生はもちろんのこと私たち行政書士にとっても大変貴重な内容で釘づけとなりました。今後の展望に関しては特に考えさせられることが多く、こうしたインターンシップや講演会を通して、後世にも行政書士の魅力を伝えていくことが非常に重要であることを再認識させられた次第です。
講演後、吉尾一朗先生のコーディネートのもと、多田裕先生、石橋雅子先生、石原由貴先生、筆者本多(池田)夏帆4名によるインタビュー形式の座談会を開催し、この仕事に従事するようになったきっかけや現在の業務、日々感じることなどをそれぞれお話しました。各々がさまざまな年代・業務分野を扱っていたこともあり、行政書士の多様な魅力が伝わったと思います。
盛りだくさんなイベントでしたが、終了後も多くの学生が各行政書士と話している姿も見られ、1人でも多くの学生に行政書士への興味を持ってもらえていたら嬉しいなと感じられる、そんな1日となりました。今年度のインターンシップにどのような方が参加されるのか、今から楽しみです。
広報:本多(池田)夏帆
中央大学との協働で、本会会員事務所に中央大学の学生をインターンシップ生として受け入れています。各官庁、顧問先民間企業への同行など、行政書士業務が社会の多方面と関わるものであることから、単なる業務体験にとどまらず、卒業後の指針を検討する非常に有益な機会を提供するものとなっています。修了式には中央大学学長にもご出席頂き、インターンシップ生の今後の活躍を皆で激励しています。
現在、法曹会との間で交流会を実施しています。業務に関する情報を交換することにより、互いに向上心を高めるとともに、中央大学OB・OG間での業務提携の貴重な機会となっています。
中央大学が年に一度実施する「ホームカミングデー」に中央大学学員会の一支部として参加しています。 普段会うことができない会員同士で親睦を深め、また無料相談会を実施し、来場者の方の様々なご相談にお答えしています。
昨年10月26日、一昨年は台風の影響で中止となったホームカミングデーが2年ぶりに開催され、我が行政書士白門会も初めて相談のためのテントを確保して参加してきました。
以下に当日の模様をお伝えいたします。
スタッフは午前9時半に集合し、テント内の準備から始めました。
生活相談の準備をはじめ、栗原先生の栽培されている「頑固茶」の販売の準備も行いました。そうこうしているうちに、開会式から戻ってくる卒業生がちらほらテントの前を通るようになり、頑固茶も売れ始めました。しかし、本来の参加目的である生活相談の方はなかなか相談者が現れず、開店休業状態が続きました。
一方、OBで当会の会員で無い行政書士が何人も顔を出してくださり、我が会への入会をすすめ、会員数の増加につながりました。
お昼頃にやっと相談者が現れ、いろいろお聞きした結果、相談者の地元福島の会員につなぐこととなりました。やはりテントがないと相談者もゆっくり相談が出来ないようでした。次回も続けます。
その後、2時半からメインステージで「中央の絆」というイベントがあり、前回に引き続き私が幟を持って参加しました。前回(一昨年)の中央の絆では幟を持った私も写った写真がその後の大学関係の冊子の表紙に使用され、この2年間なんだか有名になったような気分でした。次回は是非皆さんの中からステージに上がる方が出てほしいと思います。
今回もテントとは別に談話室として教室を確保しました。テントの中や他の休憩場所では込み入った話も出来ないなかで、ゆっくりと仲間内の話が出来たと好評でしたので、次回も確保する予定です。
時間が経つのは早いもので、閉会時間の午後4時になり、ホームカミングデーは終了となり、テントを撤収して、教室に戻り、軽い反省会を行ってから解散となりました。
参加した会員からはもうやめようという意見は全くなく、次回はもっとバージョンアップして参加しようという意見が続出しました。というわけで次回(今年)のホームカミングデーにも参加します。
未だ、ホームカミングデーに参加したことが無い会員の方、是非中央大学多摩校舎においでください。駿河台しか知らない方、一度母校の現在をご覧になってください。多摩育ちの方は昔を懐かしんでください。
今年は10月25日に行われるはずです。是非とも予定に入れておいてください。
ホームカミングデーのお手伝いをしてくださる方も募集しています。参加して損はありません。楽しいですよ。参加表明をお待ちしています。
(副会長 前田浩利)
本会では会員専用のメーリングリストを運営しています。 業務遂行上不明な点についての質問と他の会員からの回答、法改正や許認可制度の変更など行政書士業務に関する情報交換、様々な講演会の開催のお知らせ及び季節の挨拶などに広く利用されています。
年に一度親睦旅行を実施しています。暫し日常を離れ、20代から80代の会員が、無礼講で触れ合えるまたとない機会です。宴席では各自が特技などを披露し、母校中央大学の校歌や中大節を皆で唄い、親睦を深めています。
広報誌「ちから」を発行しています。本会の活動レポートや会員の寄稿文、お知らせなどを掲載しています。
「本会誕生祝賀会」、「叙勲及び褒章並びに大臣表彰の受賞者を祝う会」などを開催し、皆で寿いでいます。
行政書士白門会が中央大学学員会の支部になって三周年を迎えたことを記念して、平成25年11月29日午後7時より、ホテルグランドヒル市ヶ谷「瑠璃の間」において、標記の祝賀会を開催いたしました。その発起人代表は、当会の池田成章名誉会長でした。
参加者は、受賞者8名(受賞者10名中お二人はやむを得ずご欠席)、中央大学学員会の久野会長、東京都行政書士会の中西会長、友会の皆様などご来賓の方々と、一緒にお祝いをしてくださった一般の皆様、そして当会会員の皆様、総勢86名が賑やかに集いました。中央大学の足立理事長および福原学長並びに片山衆議院議員からの御祝電も披露され、さらに、当会顧問で中央大学副学長の佐藤教授もご多忙の会議の間を縫って駆け付けてくださり、ご挨拶と受賞者の皆様に記念品をくださいました。
ここで、受賞者の皆様を御紹介いたします。
高玉功稔先生 旭日小綬章
大久保芳一先生 瑞宝小綬章
伊藤弘先生 黄綬褒章
伊藤庄吉先生 総務大臣表彰
岩本昌信先生 総務大臣表彰
大槻禮二郎先生 総務大臣表彰
菊地徳治先生 総務大臣表彰
木村正二先生 総務大臣表彰
清水勝利先生 総務大臣表彰
山下寛先生 総務大臣表彰
祝賀会は、寺本副会長による開会の辞、岸会長および池田名誉会長の挨拶、ご来賓の挨拶、そして受賞者の紹介と記念品贈呈、当会の青池初代会長による乾杯、歓談と食事の時と続き、受賞者の皆様と友会の皆様のお話があり、賑やかな時が過ぎました。そして、前田相談役による中締めの時が来て、秋田副会長による閉会の辞、その後、皆で記念撮影をして散会しました。
受賞者の皆様は、日本国から長年の功労を認められた行政書士の先生方であり、そのお祝いの会を催すことができましたことは、祝賀会に参加された行政書士そして当会にとりまして心の励みになる慶事でありました。
お忙しい最中に御出席くださいました受賞者の先生方をはじめ皆様、そして、祝賀会の開催を強く推された池田名誉会長に、改めて深く感謝し御礼を申し上げます。
会員専用WEBサイトでは、本会オリジナル、また事務所の名入れができるカレンダー付レポート用紙、卓上カレンダーを作成できます。また母校のキャンパスのカレンダー付壁紙をダウンロードできます。
東日本大震災の被災地である福島を訪問した際、被災状況を目の当たりにし、本会も少しでもお役にたちたいと、本サイトを立ち上げました。寄稿レポート、オープンデータを活用した支援情報などを掲載しています。 当該サイト全体で、開設から1年間で1万人以上の方にご覧頂いています。
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