特別レポート

鵜原温泉 秋季親睦旅行のご報告

投稿者: 副会長 西野雅也

2012-12-03


    「今年の旅行は千葉でどうですか」と池田成章会長から水を向けられ、多少はお役に立つことをしなければと準備に取りかかりました。房州の海の幸、山の幸、海の眺め、ゆっくりと落ち着ける場所等を考え、2人の地元の先生ともご相談して鵜原温泉(勝浦市)に決めました。


    ―――波の静かな湾と白砂青松の砂浜、岬と入り江が入り組む複雑なリアス式海岸~そんな自然美に魅せられた実業家後藤杉久(1889~1937年)が別荘地の開発を計画し、「鵜原理想郷土地合資会社」を設立するなどして土地を買収した。
    165ヘクタールに及ぶ予定地に別荘のほか、児童遊園地、公会堂、娯楽場、神社仏殿などを配置する青写真を描いた。しかし理想郷開発は関東大震災に伴う景気後退の影響を受け、停滞する。
    別荘地開発と同時に、後藤は旅館も建設した。1924年に完成した鵜原館だ。民俗学者柳田国男も泊まったという。現在の鵜原館当主はこの後藤杉久の甥にあたる。―――
    以上は地元紙からの抜粋です。


    宴会は池田成章会長の力強い挨拶の後、中西豊東京会会長(日本行政書士会連合会副会長)の来賓挨拶、前田修身相談役の献杯と乾杯で始まりました。この宴会の中で大久保芳一常任幹事の「勝海舟と安房の関わり」の話は面白かったです。また大久保常任幹事が進行の余興は大いに雰囲気を盛り上げてくれました。
    楽しい宴は時の経過も早く、中締めの時となり、今度は場所を変えて皆でカラオケを楽しみました。諸先生が歌がうまいのに驚きました。3次会は海音という部屋に集まり、「教育勅語」のコピーが配られ、教育論やTPPの議論で花が咲きました。また、別の部屋では、遅くまで女子会の花が咲いた様です。
    今回の旅行の運営には行き届かない点があったかもしれませんが、千葉会の会員5名は誠心誠意働きました。旅行参加者の皆様、ご協力ありがとうございました。

常任幹事 西野雅也(千葉会 )



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